その努力は無駄にならない~人生で初めて挫折して立ち直るまでの僕のお話~

Life

こんにちは、kugblogです!
今回は、「その努力は無駄にならない~人生で初めて挫折して立ち直るまでの僕のお話~」についてお話していきます。
ちょっといつもと違うのですが、こういう発信も誰かのためになればいいと思いブログ記事を書きました。

僕は今、人生のターニングポイントに立っていて色々と大変なことが多く気持ち的にきつい状況にいます。
なので元気がでないことが多かったのですが、ふとXを見たところ少し元気になれる投稿を見て僕も頑張ろうと思えましたし誰かを元気づける発信を僕自身もしてみたいと思いこのブログ記事を書きました。
きっと皆さんも辛いことたくさんあると思います。いつもお疲れ様です。僕のお話でこいつも色々あるんだな、俺も頑張ろうと思ってもらえ、少しでも励みになれればと思います。

ですが、何を書いたらいいかわからなかったのでまず、僕のこれまで人生で最初にあったターニングポイントについてお話していきます。

今辛い状況にいる人も人生好転している人も温かい気持ちで最後まで見ていただけたら嬉しいです。

それではいきましょう!


 ~中学の部活動のお話~


これは、僕の中学時代の話です。

僕は、中学時代サッカー部に所属していました。もう10年近くも前の話です。
本格的にサッカーを始めたのが中学からだったので、当時はまだ右も左もわからない状態でとてもサッカーが下手で周りについていけてませんでした。

体力もない、技術もなかったので、下手くそとばかにされることもありました。

そんな僕でもサッカーが大好きで上手くなりたかったので、まず朝早く起きてリフティングの練習をしました。最初は片足で10回しかできなかったのが次第に片足で50回、両足で50回、100回とできるようになっていきました。
それに比例してサッカーも少しずつ上達していき、サッカーがもっと楽しくなってもっと好きになっていきました。

ですが、現実はそんな甘くなく、1年生大会ではBチーム(2軍)そして、2年生になって先輩が引退して自分たちの代になってもBチームでした。
とても悔しくて自分に自信が持てなくなりましたが、それでもAチーム(1軍)に上がること諦めきれませんでした。
当時Aチームは校庭の真ん中の広いスペースで練習していましたが、Bチームはゴール裏の狭いスペースで練習するのが当たり前でした。
今思えば問題になってもおかしくないとんでもない環境で日々練習をしていましたが、あの厳しい環境があったから今の忍耐強い自分があると思ってます。

ですが、いつかあの広いコートでAチームで日々の部活動をおくっていきたいという目標を持ちながら僕は、部活動外の自主練も頑張ってきました。
練習後も公園で一人でボールを蹴ったり朝早く起きてランニングしたり中学生ながら努力してきました。

そして、中学2年生の1月20日、今でも忘れません。
チーム入れ替えのミーティングでAチームに僕の名前があがりました。嬉しくて嬉しくて泣いてしまったのを覚えています。今までの努力が報われた瞬間でした。
僕が努力しているのをわかってくれていた仲間たちも皆喜んでくれました。
これからAチームで頑張っていくぞ!そう思っていました。

ですが、やはり現実は甘くありませんでした。
Aチームの高いレベルについていけず、僕は結局1カ月でBチームに落とされてしまいました。

目の前とても真っ暗で何も気力が出ませんでした。今まで頑張ってきたことが全部ダメだったような感じがして僕は、サッカーを頑張ることを諦めていました。

これが僕の人生初の挫折です。
とても辛かったのを覚えています。

そのまま練習に身が入らず、メンタルも少し落ち着き中学3年生になった春、新しくBチームの顧問の先生、T先生が他校からきました。


元々僕たちBチームはゴール裏で練習するだけじゃなく練習を見てくれる先生いなかったので自分たちで練習メニューを考えて行っていました。
なのでBチームを見てくれる顧問の先生が来てくれたことはとてもありがたいことでした。

T先生はとても熱いお方でその熱さのおかげで次第に僕のサッカーへの熱量も気づいたら元に戻っていました。

また、Aチームに入りたい。

夏の最後の大会まで残りは少なかったですが、最後の大会はAチームで試合に直接関わっていきたい。当時、中学の部活でしたが部員が約90人いたので、Aチームで試合のメンバーに入れないと応援歌を歌って試合を応援していました。

チームで勝つ以上応援歌を歌いたくないわけではありませんでしたが、僕はあくまで選手なのでたとえベンチでも選手として試合に取り組んでいきたいとそう強く思っていました。

夏の大会が始まっても僕は、諦めませんでした。何が起こるかわからない、選手がケガして急遽Aチームにメンバー入りをする。そのわずかな可能性でも諦めずに本気でAチームを目指しました。

ですが、またここでも現実は厳しいものでした。

結果チーム無念の市内敗退。最後敗者復活戦の決勝PKで惜しくも敗れ、僕たちの代は終わりました。

僕は、コートの外で応援していましたが、とても悔しくて泣きました。
チームとして勝てなかったこと、自分の目標が最後まで届かなかったこと。2つの悔しさが溢れました。

数日が経ち、僕たちには最後の小さな大会が残されていました。
それは、JC杯という市内で行われる小さな大会で毎年僕の中学は、試合でスタメンで出ていた選手以外でその大会に臨むのが伝統でした。
最後これでいい形で引退しよう。そう吹っ切って僕たちBチームは大会に臨みました。

そして、大会前の練習を始める前の集合で僕は、今まで努力してきたことは無駄じゃなかったんだと思えることが起こりました。

集合中、T先生が練習をする前にキャプテンを誰にするか、という話を始めました。
その時3年生Aチームスタメン、ベンチメンバー、Bチーム全員が集合していて、試合に向けてキャプテンを決めようとのことでした。

その時でした。

Aチームの皆が僕をキャプテンに推薦したのです。

驚きの反面とても嬉しい気持ちがこみ上げました。
ここまで頑張ってきたことはAチームに戻るという結果では実らなかったけど、こういう形で努力の成果が出たんだなと思いました。

僕の努力は無駄じゃなかったんだと、そう思えた瞬間でした。

結果大会は3位で終わり、学校の朝礼で表彰してもらうことができました。

あの出来事のおかげで今の忍耐強い自分がいますし、何か目標を目指す時、あの時の出来事があったから多少辛いことでも信念をもって努力することができています。
この経験のおかげで辛いことがおこっても挫折するほどまで落ちることは中々ないです。

自分はまだまだ未熟ですが、これからも努力を惜しまず突き進んでいきたいと思っています!



 ~おわりに~


いかがだったでしょうか?
こんなに長い文章を最後までご覧いただきありがとうございます!
マインドでもメンタルでも少しでもプラスの方向に進んでくれたら嬉しく思います。


1人でも多くの方が健康な体で毎日ハッピーに過ごせることを願っています。
僕は、ブログの他にXもやっていますのでぜひフォローよろしくお願いいたします。https://twitter.com/kug20000724?s=11
最後までご覧いただきありがとうございました!

今日も良い1日を!

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