皆さんこんにちは、kugblogです!
今回は「ちゃんと計画を持って辞めろ!〜実際に失敗してわかった賢い退職の仕方~」についてご紹介していきます。
昔は1つの仕事を何年も何十年も続けるのが当たり前だったみたいですが、今は転職していろんな仕事をするのが当たり前の時代になっています。
もうすでにあなたは転職経験してるかもしれませんし、今転職を考えているかもしれません。
そんなあなたに、今回はその転職するうえで絶対に行う「退職の仕方」について僕の失敗談を交えながら良い方法をご紹介していきます!
僕は、先月ちょうど退職したばかりですが、いろいろとトラブルが起きてスムーズに退職ができませんでした。
だからこそ学んだことがあり、あなたにとっても参考になることだと思いますので是非最後までご覧ください!
それではいきましょう!


~基本的な退職の流れ~

まずは、基本的な退職の流れからお伝えしていきます。
退職は、ただ「辞めます」と伝えれば終わるものではありません。
ちゃんとした流れを理解し、準備をしておかないと、損をしたりトラブルになったりすることがあります。
まずは、基本的な退職の流れを確認しておきましょう。
1.退職の意思を固める
まず、なぜ辞めるのかを明確にすることが大切です。
人間関係や労働環境、給料など、理由はいろいろありますが、辞めた後に後悔しないためにも、「転職するのか」「しばらく休むのか」などの次のステップを決めておくと安心です。
2.退職のタイミングを決める
退職は基本的に1〜3ヶ月前に会社へ伝えるのがマナーです。
就業規則で「1ヶ月前」と決まっている会社も多いですが、できるだけ早めに伝えたほうがスムーズに進みます。
3.退職の意思を上司に伝える
直属の上司に「お話ししたいことがあります」とアポイントを取り、直接会って伝えます。
メールやチャットだけで伝えるのは避けたほうがいいでしょう。
4.退職願・退職届を提出する
退職願は「退職したい」という意思を伝える書類で、退職届は「退職が決定したときに提出する正式な書類」です。会社のルールに従って提出しましょう。
5.引き継ぎを行う
自分が担当していた仕事を整理し、後任の人が困らないように準備します。
円滑な引き継ぎをすることで、円満退職につながります。

~休職中に退職するなら有給を使ってから~

体調不良や精神的な理由で休職している場合、「このまま退職したい」と思うこともあるかもしれません。
ただし、休職中にそのまま退職すると、有給休暇が消滅する可能性があります。
有給休暇は「会社に在籍している限り、取得する権利がある」ものです。
そのため、休職から復帰した後に有給を消化または、有給をあらかじめ全部消化してから休職中に退職するのがベストです。
どうしても復帰できない場合でも、会社と相談し、可能であれば休職期間を有給休暇に切り替えてもらうのが理想的です。
ただし、これは会社によってできない場合があります。
僕も実際、それが出来なくて有給消化できずに退職することになりました。
~ボーナスをもらうタイミング~

退職を考えているなら、ボーナスの支給タイミングも確認しておきましょう。
ボーナスの支給条件は会社によって異なりますが、多くの企業では「支給日に在籍していること」が条件になっています。
そのため、ボーナス支給日まで会社に在籍していれば、ボーナスをもらってから退職することが可能です。
ただし、退職を申し出た後に「ボーナスを支給しない」と言われることもあるので、就業規則を確認し、上司としっかり話し合うことが大切です。
~有給が付与されるタイミング~
有給休暇は、入社から6ヶ月経過すると10日間付与され、その後1年ごとに増えていくのが一般的です。
もし退職を考えているなら、有給が付与されるタイミングを確認し、できるだけ有給を消化してから退職するのがオススメです。
例えば、4月1日に有給が付与される場合、3月に辞めると有給がもらえません。しかし、4月まで待てば新しい有給を取得し、使い切ってから辞めることができます。


~退職後の任意継続健康保険~

会社を辞めると、健康保険の選択肢として「任意継続健康保険」という制度があります。
これは、退職後も会社の健康保険に加入し続けることができる制度で、最大2年間利用できます。退職後すぐに国民健康保険に切り替えるよりも、保険料が安くなる場合があるため、事前に比較しておくと良いでしょう。
任意継続を希望する場合は、退職後20日以内に手続きをする必要があるため、忘れずに申請しましょう。
~やっぱり円満退社が1番!~
「退職するのだから、もう関係ない」と思うかもしれませんが、円満退社をすることは、あなたにとってもメリットが多いです。
例えば、
• 退職後に同僚や上司と良い関係を保てる
• 転職先で元の会社と関わることがあっても気まずくならない
• もし戻りたくなったときに、再雇用の可能性がある
円満退社のためには、誠意を持って引き継ぎを行い、最後まで責任を果たすことが大切です。
~まとめ~
今回は、賢い退職の仕方についてご紹介してきました。
退職は人生の大きな決断ですが、計画的に進めることで、損をせずスムーズに辞めることができます。
• 退職の流れを理解する
• 有給やボーナスをしっかり確認する
• 健康保険の手続きを忘れない
• 円満退社を心がける
しっかり準備をして、後悔のない退職をしてください!


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