皆さんこんにちは、Kugblogです！
今回は「タンパク質を取りすぎると腎臓に悪いのか？～皆の疑問を徹底解説！～」についてご紹介していきます。
筋トレをしている人や健康を意識している人にとって、タンパク質はとても重要な栄養素です。
しかし、「タンパク質を取りすぎると腎臓に負担がかかる」という話を聞いたことがあるかもしれません。
実際のところ、タンパク質の過剰摂取は本当に腎臓に悪いのでしょうか？
今回は、科学的な視点からこの疑問を解説していきます！
それではいきましょう！
～タンパク質とは？～
まず、タンパク質について簡単に説明します。
タンパク質は、筋肉や皮膚、髪の毛、内臓などを作る重要な栄養素です。
主に次のような食品から摂取できます。
• 肉類（鶏肉、牛肉、豚肉など）
• 魚類（鮭、マグロ、サバなど）
• 卵（特に卵白に多い）
• 乳製品（牛乳、チーズ、ヨーグルトなど）
• 豆類（大豆、納豆、豆腐など）
タンパク質は、体の機能を維持し、筋肉の成長を助けるため、毎日しっかり摂取することが推奨されています。
～タンパク質を取りすぎると腎臓に悪い？～
「タンパク質を取りすぎると腎臓に負担がかかる」と言われる理由は、
タンパク質の代謝によって生じる「老廃物」を腎臓が処理する必要があるからです。
タンパク質を体内で分解すると、「尿素」や「クレアチニン」といった老廃物が生まれます。
これらは血液に溶け込み、腎臓によって尿として排出されます。
つまり、タンパク質を多く摂るほど、腎臓が処理しなければならない老廃物が増えるのです。
しかし、健康な人であれば、通常の範囲内のタンパク質摂取では腎臓に悪影響はほとんどないとされています。
実際、運動選手やボディビルダーは一般の人よりも多くのタンパク質を摂取していますが、特に腎臓の病気になる確率が高いわけではありません。
有名なメンタリストDAIGOさんも「健康的な人であれば、1日200ｇ以上タンパク質を摂取しなければ腎臓に悪影響はほとんどない」という研究結果が出ているとYouTubeで発信していました。
～腎臓が弱い人は注意が必要～
健康な人には問題がないとはいえ、すでに腎臓に問題がある人は、高タンパク食を控えたほうが良いとされています。
例えば、以下のような人は注意が必要です。
• 慢性腎臓病（CKD）を持っている人
• 糖尿病の人（腎臓に負担がかかりやすい）
• 高血圧の人（腎臓の血流が悪くなる）
腎臓の機能が低下していると、タンパク質の代謝産物をうまく排出できなくなるため、体に老廃物がたまりやすくなるのです。
そのため、医師の指導のもとでタンパク質の摂取量を調整する必要があります。
～1日にどれくらいのタンパク質を摂ればいいのか？～
適切なタンパク質の摂取量は、体重1kgあたり0.8g～2.0gが目安です。
• 一般的な成人：体重1kgあたり0.8g～1.2g
• 運動をする人：体重1kgあたり1.5g～2.0g
• 筋トレをしている人：体重1kgあたり2.0g前後
例えば、体重60kgの人の場合、一般的な成人なら約48g～72g、筋トレをしている人なら最大120g程度が適量です。
～まとめ～
今回は、タンパク質を摂りすぎると腎臓に悪いのかをご紹介してきました。
結論として、健康な人が適切な範囲でタンパク質を摂取する限り、腎臓に悪影響はほとんどないとされています。
むしろ、筋肉を維持し、健康的な体を作るためには、十分なタンパク質を摂ることが重要です。
しかし、すでに腎臓の機能が低下している場合は、高タンパク食が負担になる可能性があるため、注意が必要です。
ポイントをまとめると、
• タンパク質の過剰摂取は健康な人には問題なし
• 腎臓が弱い人は控えめにした方がよい
• 適量は体重1kgあたり0.8g～2.0g
• タンパク質を摂りすぎるより、バランスの良い食事が大切
日々の食事で無理なくタンパク質を摂取し、健康的な体を目指しましょう！
1人でも多くの方が毎日ハッピーに過ごせることを願っています。
僕は、ブログの他にXもやっていますのでぜひフォローよろしくお願いいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました！
今日も良い1日を！
