皆さんこんにちは、kugblogです！
今回は「一度は読むべき！〜チーズはどこへ消えた？(著者：スペンサー・ジョンソン)〜」についてご紹介していきます。
あなたは、何かが変わるとき、どう感じますか？
ワクワクしますか？それとも、不安になりますか？
「チーズはどこへ消えた？」は、そんな“変化”についての捉え方を教えてくれる、とてもシンプルでわかりやすい本です。
ページ数も少なく、物語も短いのですが、読む人によって感じ方がガラリと変わる、奥深い内容となっています。
このブログでは、できるだけ中学生でも理解しやすいように、やさしい言葉で物語の内容やメッセージをお伝えしていきます。
最近なんだか不安だな…変化に弱いかもしれない
と感じているなら、きっとあなたにとって、この本が小さなヒントになるはずです。
それではいきましょう！
～物語のあらすじ～
この本に登場するのは、2匹のネズミ（スニッフとスカリー）と、2人の小人（ヘムとホー）です。
彼らは「迷路」の中で「チーズ」を探して生きています。
この「チーズ」とは、あなたにとって大切なもの——たとえば、仕事、健康、人間関係、夢など、人生のゴールや成功を象徴するものです。
ある日、みんなが毎日食べていた「チーズ」が突然なくなってしまいます。
ネズミたちはすぐに次の「チーズ」を探しに出発しますが、小人のヘムとホーは戸惑い、「誰がチーズを取ったんだ！」と怒ったり、現実を受け入れられなかったりします。
この物語では、それぞれの反応が「変化に対する人間の姿勢」を表していて、読み進めるほどに「自分はどのタイプかな？」と自然に考えさせられます。
～チーズが消えるということ＝変化が起きるということ～
人生では、突然「チーズが消える」ことが起きます。
例えば、部活のメンバーが変わったり、仲の良かった友達と疎遠になったり、志望校のルールが変わったり…。そんなとき、
「なんでこんなことになったんだ」と戸惑ったり、「前のままでよかったのに」
と思うこともあるかもしれません。
でも、この本はあなたにこう問いかけてきます。
「あなたは変化をどう受け止める？」
ヘムのように「変化なんて嫌だ！」と怒って立ち止まるのか、
スニッフやスカリーのように「もうここにはチーズがない」とすぐに動き出すのか。
それぞれの行動の結果が、物語の中で少しずつ明らかになっていきます。
～自分の「チーズ」は何かを考えることの大切さ～
この本を読んで、「自分にとってのチーズってなんだろう？」と考えたくなるはずです。
あなたにとってのチーズは、何でしょうか？
• なりたい将来の姿
• 欲しい成績や評価
• 仲のいい友達との関係
• 健康な体や、理想のスタイル
何であってもいいのです。
大切なのは、それを自分でちゃんと「知っておくこと」。
そうすれば、チーズがもし消えてしまっても、「また探しに行こう」と前を向けるからです。
～動く勇気をもつことが成長につながる～
小人のホーは、最初はヘムと一緒に「嫌だ、変わりたくない」と動こうとしませんでした。
でもあるとき、心の中で「このままじゃダメだ」と感じて、勇気を出して新しいチーズを探しにいきます。
このときホーは、壁に「気づき」を書いていきます。たとえば、こんな言葉が登場します。
• 「チーズがなくなることを予測しておこう」
• 「古い信じこみにしがみつくな」
• 「怖がっていることをやれば、もっと自由になれる」
これらはどれも、日常生活でも使えるシンプルな教訓です。
あなたの心に残る言葉も、きっと見つかるはずです。
～この本が教えてくれること～
「チーズはどこへ消えた？」が伝えているメッセージは、とてもシンプルです。
「変化は必ず起きる。そのときにどう動けるかが大切」
何が起きるかは、自分ではコントロールできません。
でも、どう受け止めて、どう動くかは、あなたが決めることができます。
たとえ最初は怖くても、一歩を踏み出すことで、必ず新しいチーズが見つかります。
この本は、あなたにその「一歩を踏み出す勇気」をくれるはずです。
～まとめ～
今回は、「チーズはどこへ消えた？」という本の内容と、そこから学べることをご紹介しました。
もし今、あなたが不安を感じていたり、何か新しいことを始めたいと思っていたりするなら、ぜひこの本を読んでみてください。
• 変化を怖がらないこと
• 自分の「チーズ」を知ること
• 動く勇気を持つこと
この3つが、これからのあなたの人生をより良くするヒントになると思います。
たった1時間もあれば読める本ですが、あなたの心に残る言葉が、きっと見つかりますよ。
1人でも多くの方が毎日ハッピーに過ごせることを願っています。
僕は、ブログの他にXもやっていますのでぜひフォローよろしくお願いいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました！
今日も良い1日を！
