皆さんこんにちは、Kugblogです!
今回は「何日サボると筋肉は落ちるのか~筋トレ豆知識~」についてご紹介していきます。
筋トレをしていると、

ちょっとサボっただけで筋肉が落ちるのでは?
と心配になることはありませんか?
実際のところ、筋肉がどれくらいの期間で落ちるのかは、トレーニング歴や生活習慣によって変わります。
本記事では、科学的な根拠をもとに筋肉が落ちる期間や、その対策について詳しく解説していきます。
それではいきましょう!


~筋肉はなぜ落ちるのか?~

筋肉が落ちる現象を「筋萎縮(きんいしゅく)」といいます。
これは、筋肉が使われなくなることで細くなったり、力が弱くなったりすることを指します。
筋肉が落ちる主な原因は以下の3つです。
①筋肉への刺激が減る
筋トレをすると、筋肉に負荷がかかり、それに適応するために大きくなります。
しかし、トレーニングをやめると筋肉への刺激が減り、体が「もうこんなに筋肉はいらない」と判断してしまうのです。
②タンパク質の合成が低下する
筋肉はタンパク質でできています。
トレーニングをすると、筋肉のタンパク質合成が活発になりますが、運動をやめると合成が低下し、筋肉が分解されやすくなります。
③日常生活での活動量の減少
トレーニングをしなくなると、普段の活動量も減りがちです。
筋肉は使われることで維持されるため、活動量が減ると筋肉が落ちるスピードも速くなります。


~何日サボると筋肉は落ちるのか?~

筋肉が落ちるスピードは、トレーニングの継続期間や個人の体質によって異なります。
一般的には、2週間ほど運動を休むと、筋力が低下し始めるとされています。
• 3〜7日間休む場合
1週間以内であれば、ほとんど筋肉は落ちません。
むしろ、疲労が抜けて回復し、パフォーマンスが向上することもあります。
• 2週間休む場合
少しずつ筋力が落ち始めますが、見た目の変化はほとんどありません。
ただし、持久力や筋持久力は低下する可能性があります。
• 3〜4週間休む場合
明らかに筋力の低下を感じるようになります。
特に、速筋(瞬発的な力を発揮する筋肉)は萎縮しやすいです。
• 1ヶ月以上休む場合
筋力や筋肉量が大きく減少し、元の状態に戻すのに時間がかかります。

~筋肉が落ちるのを防ぐ方法~

筋トレを休む期間が長くなっても、筋肉をできるだけ維持する方法があります。
①軽い運動を続ける
完全に休んでしまうよりも、軽いトレーニングやストレッチを続けるだけでも筋肉の減少を防げます。
②タンパク質をしっかり摂る
筋肉を維持するためには、運動しなくてもタンパク質を十分に摂取することが大切です。
③日常生活で体を動かす
階段を使ったり、歩く距離を増やしたりするだけでも筋肉の衰えを防げます。


~トレーニングを再開するときのポイント~

長期間トレーニングを休んでいた場合、急に元の強度で始めるとケガをするリスクがあります。
再開するときは、以下の点に注意しましょう。
①軽い重量や回数から始める
以前と同じ重量ではなく、少し軽めの重量から再開し、徐々に強度を上げていきましょう。
②ウォームアップをしっかり行う
筋肉が硬くなっている可能性があるので、入念にストレッチや軽い運動を行ってからトレーニングを始めましょう。
③焦らず継続する
一度落ちた筋肉も、「マッスルメモリー」という現象により、比較的早く元の状態に戻ります。
焦らず、無理のない範囲で継続することが大切です。


~まとめ~
今回は、何日サボると筋肉は落ちるのかについてご紹介してきました。
筋肉は、2週間ほど休むと徐々に落ち始めるとされています。
しかし、食事管理や日常生活での活動量を意識することで、筋肉の減少を防ぐことは可能です。
トレーニングを休むこと自体は悪いことではありません。
適度な休養を取りながら、無理なく筋肉を維持していきましょう。
もし休んでしまっても、再開すれば筋肉は戻ってくるので安心してくださいね!

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